点心食材の仕入れに中華街へ 2019.3.31
関帝廟
今日は、中国のお酒「汾酒」「干し蝦」「金華ハム」等々、点心の食材を買いに中華街へ…..のはずが、なぜか「せいろ」まで買ってしまいました。
せいろは同じように見えて、蓋の色や、はまり具合、持った時のささくれの有無など、自分で確かめたい事があります。
更に、写真では大きさのイメージが湧きにくいので、それを確認しに中華街の「照宝」へ見に行くだけ、だったのに……。
おまけに、欲しいのは「竹」なのに、「杉」の15cmと「白木」の18cmを買ってしまいました。
しかし、全体的に「照宝」は高いなあ~ (……って、そんな事知ってるから「見るだけ」…..のはずだったのに~!)
「杉」は一段:¥594×3(蓋+2段)(これは普通)
「白木」は一段:¥1,922×3(蓋+2段)
おーーっ! 何て物を買ってしまったんだ!! (それはね、「白木」ってあまり見かけないから、興味が…… )
「杉」と「檜」は匂いが付きます。
「竹」と「白木」は無臭です。
「杉」は安くて初心者向けです。
いつお蔵入りになるかもしれないので、初めから高いものを買う必要はありません。
私は何年もろくに使わず、更にカビを生やしてしまい……..使い方も面倒くさい! 料理も蒸すだけでは、すぐ飽きて。
今ではこんなに簡単で便利な物はない、と思いますが、以前は「蒸し料理教室」なんてありませんから、蒸してタレを付けて食べる以外、どうすればいいのよ…..って感じでした。
宝照でせいろの他に、小さい蒸し板や小物も買ってしまいました。
そして、中華街へ来たらお決まりの、同発本店の「皮つき叉焼」¥2000分を買い、破産しました!
たれ付きです
でも我が家は塩とコショウを混ぜて、それを付けて食べます。
左から 「杉」15㎝、「白木」18cm、「杉」24㎝、「竹」とアルミ30㎝
「杉」の15㎝は少し背が高いので、18cmと同じように見えますが、一回り小さいです。
左の「杉」15㎝が「白木」の18cmと同じ大きさに見えるのは私だけ?
だから写真は怖い!
汾酒:フェンチュウ(白酒)
これはアルコール分:53度
アルコール度数は、いろいろあるらしい。
「金華ハム」
「300g」で税込み ¥3024 高い—!!
でも、これを入れないと「小籠包」になりません。
今は偽物も多いそうで、値段が安い物は要注意だそうです。
他にも「乾物」などたくさん買ってしまいました。
「点心マイスター協会」の小林師範は、すべて本物を使いますから、材料費がとても高額です。
その代わり、安全で本物の美味しさが味わえます。
「安い」のには必ず「わけ」がある! よく考えてみて下さい…..と、いつもおっしゃいます。