初めての中華せいろ「使い方・注意点・お手入れ等」について

今回は中華せいろの「使い方・注意点」と「お手入れ・置き場所」です。

使い方なんて・・・お鍋に乗せるだけでしょ、っと思った方、その通りです

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もし、せいろを直接お鍋に乗せたい場合は、せいろの大きさによってお鍋の大きさも変えなければなりません。

大は小を兼ねません

お鍋が大きければ、せいろが落っこちます

お鍋が小さければ、せいろが燃えます🔥

お鍋の淵にせいろがピッタリ乗った~ → いつ傾くか分からないため、ずーと見張ってます

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.でも、蒸し板を使うと、ぐっと幅が広がります。

家庭ではせいろを何個も持っている方は少ないかもしれませんが。

蒸し板はお鍋が小さくても大丈夫、一枚もっていると便利です。

問題はサイズですね。

我が家の蒸し板で説明いたします。

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初めてのせいろ選び:点心ちゅん

我が家の蒸し板

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大切なのは赤字の内径です。

ここにせいろが乗ります。

蒸し板があるとせいろより小さいお鍋でもOKです。

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しかし、注意点が2つ 

1:取っ手(下の矢印)が板にぶつかるお鍋は使用できない

2:お鍋が小さいと、せいろが焦げる
・・(いつも強火で蒸すため、炎が鍋底から出てしまう。その結果ステンレスを熱し、せいろが焦げる。更に高温になった蒸し板は大変危険

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初心者せいろの使い方:点心ちゅん

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上記は18cmのお鍋に、外径31.5cmの蒸し板、約26cm弱のせいろを乗せたものです。

お鍋から大きく蒸し板がはみ出ています。

ですから強火で8分蒸した結果、蒸し板が高温になり、せいろが焦げてしまいました。

下から蒸気が上がるので、焦げた部分が流れてこんなに汚くなります。

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やはり31.5cmの蒸し板には、22cm以上のお鍋を用意しないと心配ですね。

せいろを小さくしても関係ありません。

蒸し板が熱せられて、せいろを焦がすのですから。

.下記が22cmのお鍋です。

安定してますし、強火にしても大丈夫、蒸気も大量に勢いよく出ます。

フライパンでもOKですが、高さがないと蒸発がとても速いですね。

ずっと強火で蒸すはずが、途中でお湯がなくなりそうだ~っと言ってお水を足したら大変

 

.追記:強火とは、お湯がぶくぶくと沸騰した状態を保てる火加減です。

しかし、物凄くぶくぶくさせる必要はありません。

火がお鍋の底からはみ出ない程度で十分。

いくらやっても100℃以上になりませんものね。.

私はいつもこのセットで使っています

..<使い方:注意点>

使う前に、必ずせいろを濡らす(匂いも汚れも付きにくい)

お湯(水)は多めに入れておく(ずっと強火なので、結構早く蒸発する)

強火で最後まで蒸す(安定して高温を保つため。中華せいろは蓋が編んであり、蒸気が抜けるように作られているため熱がこもらない。しかし、火はお鍋の底からはみ出ないようにする事! 焦げます ‼

蒸してる途中では、なるべく蓋を開けない(温度が下がってしまう)

途中で蓋を開ける時は、のぞき込まない(目や顔をやけどしてしまう恐れあり)

必ず火を止めてから、せいろを鍋から下ろす(せいろの下の沸騰しているお湯で、腕をやけどする恐れあり)

せいろ(胴体)を素手で触らない(とても高温で、素手で触れる熱さではない)

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「そんな事やらないわよ~・・・」と思った方、これが意外と。

私は今だにやります

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余談ですが、お湯を沸かず時は蓋をすると便利です。

早く湧きますし、蒸し上がった後もすぐ蓋をすれば余分な湿気が出なくて済みます。

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<お手入れ:置き場所>

基本洗わない(蒸気が通り抜けただけ。気になる時は、固く絞った布で拭くだけで良い)

汚れたら、すぐたわしなどで洗い落とす(汁がこぼれたり、お饅頭の皮がくっついた時、放っておくとなかなか落ちない)

油汚れは中性洗剤で洗い、良くすすぐ(匂いが付くそうだ)

せいろをどっぷり水につけない(芯まで濡れると想像以上に乾かない カビの原因になる)

使用後は日陰の風通しのよい所で、よ~く乾かす(日向に干すと、木が反る事がある。反るとのりが剥がれやすい)

ビニール袋に入れてしまわない(カビの原因になる)

手の届かない所にしまい込まない(二度と使わない可能性大)

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我が家は電子レンジの上(台はお鍋かフライパンを立てかける物)

.「しまい込まない・・・って、じゃ、あんな大きな物どうすりゃいいのよっと言われそうですね。

すぐ出せる所に、ビニールに包まず置いておく。

むき出しが嫌な場合はふきんを被せて置く。

磁石や吸盤のS字やL字フックに引っ掛けて、冷蔵庫の横・壁に。

又は電子レンジ・冷蔵庫の上などに乗せて置く。

出しっぱなしにできると、自然乾燥もできて尚良いんですが。

お鍋やフライパンなどと同じ調理器具として扱えば、電子レンジが苦手な「ふわっと・しっとり」の分野で活躍しますよ。

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「そんな事言ったって、滅多に使わず邪魔になるだけよ、きっと

で、結局しまい込んで忘れるのよねぇ・・・」

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その意見 否定しません。

私がず~とそうでしたから・・・ (-“-)

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