せいろでおこわ

 

昔はもち米を蒸したものを「強飯:おこわ」と言ったり、もち米でも、うるち米でも、「蒸したもの」を指したり、時代によって少し違うようです。

現在はもち米さえ入っていれば、炊こうが蒸そうが「おこわ」と言うようです。(参考:ウィキペディア)

とうとう「せいろ」の登場です。今日は、何も入れない白い「おこわ」を作ります。

 

 

前日、もち米1合を水につける

翌朝、もち米をざるに入れ、水を切る

次、普通のお米(うるち米)を1合、研ぎ水につける

もち米1合と普通のお米1合の、1:1のおこわを作る

 

まず、
せいろを乗せるお鍋を探しますが、全滅

(微妙に乗らない、不安定)

次、フライパン 全滅

 

こんなにたくさんあるのに全滅って、もうガッカリ

不安定な中でも少しましなフライパンを選び挑戦です。(この後何度もせいろが傾き、つきっきりとなる)

 

さて、
蒸し布を洗って軽く絞る

フライパンに、蒸気が出るまでお湯を沸かす

せいろを水でさっと濡らす

蒸し布をせいろに敷き

もち米を敷き、真ん中をへ込ませる

蒸気が出たら、蓋をして20分

中の様子を見てみる  おおおー それっぽくできてる

 

途中手で2.3回水を振りかける (よくこう書いてあるが、面倒くさい)

蒸してる最中で蒸気だらけ、つまり水だらけなのに、なんでわざわざ水を振りかけるのか?

やっぱり、水分補給か? かかってる所と、かからない所がでるではないか。

という訳で、ボールに水をため、布ごと全部お米を入れました。

 

ザブザブと布ごと上下させ、又せいろの中にセットし、更に10分

途中で塩とお酒を混ぜて、振りかけ、よく混ぜ…味付け。

 

 

蓋を開けると、ピカピカのお米が出来上がって、つまんでみると、お、おいしい!!

蒸し加減なんて、時々食べてみればいい。

ちょっと癖になりそうです。