重ね煮教室へ
「いんやん倶楽部」
今日は「命を育む3つの柱」のお話でした。
・水
・塩
・穀物(+豆)
この3つの重要性について梅崎先生からお話がありました。
いつも大変興味深く、とても考えさせられます。
大分前ですが、お味噌汁に買ったアサリを塩水につけて置いたら、次の日みんな死んでしまって。
その後、何度かそんな事があったので、その日に食べるようにしていました。
今思えば、塩分濃度に問題があったのかもしれませんね。
塩のせいだけではないかもしれません。
しかし、ある時「塩」を変えてみました。
その頃の私は、塩にお金をかけるなんて!!…..もったいなくて、とても勇気が必要でした。
だって、ずっーーーと、ですから
するとそれ以来、少々塩加減が違っても、アサリが死ぬことはありません。
今はチョットした「塩」フェチです。
先日、とても大きなアサリが手に入ったので、お味噌汁に….と思っていたら、主人が2日間も超残業で、結果的に塩水に入れたまま3日間もたってしまいました。
それでも大丈夫です。(下の写真が3日目 きっと痩せた)
私達日本人は、海から取れるミネラルバランスのとれた「塩」と、山などから湧き出る素晴らしい「柔水」と、その水で作る「穀物類」でずっと生きてきたんですね。
<今日のメニュー>
・炒り玄米ごはん
・中華風スープ
・魚の蒸し煮
・ニラのナムル
・かるかん
今日は「脂」も「油」にも弱い…..という方とご一緒でした。本当にお気の毒です。
普段、どれだけ気を使っても避けられないそうです。
油や調味料が大切な事は分かっていましたが、我が家で急に替えると言っても味も違いますし、お金もかかります。
それ程体調不良でもないのに……。
そう言ってて、具合が悪くなった途端、あっさり替えるんですよ、きっと私は!
私はまず「塩」を替え、清水の舞台から飛び降りるつもりで「みりん」を替え、砂糖、油…..最後に醤油でした。
何でも一度に替えず、良いものを買い足して、しばらく使い分けていました。
食材や調味料をを見直す事は、いつ始めても遅くない! 更に、何から始めても構わない! まず、「一つ」変えてみる!….事ですね。
今日で「養生コース」が終了です。
いろいろな方とお会いして、皆さんの苦しさを理解できました。
人は健康から急に病気になる訳ではない。
健康→未病→病気→進行→重症化
だから、何とか未病で食い止めたい! 早く気付いて手当をしたい、そう思うのです。
梅崎先生とお会いして、物を見る目が全く変わりました。
ありがとうございました。